2月3日(木) 15:45 -- 16:45 射場 博之(京都大学大学院情報学研究科) ``Laplace方程式の境界要素解析における収束評価の精密化'' <研究発表要旨> Laplace方程式の内部Dirichlet問題を境界要素法を用いて数値的に解くとき、境界上 の未知関数に対する近似解の誤差評価に対し、内点における近似解がこの評価を用い て得られる単純な誤差評価よりも高い精度で計算される場合のあることが経験的に 知られている。本研究では、数値実験を通してこの現象について調べる。