2月10日(木) 15:00 -- 16:30 幡谷 泰史 (山口大学 理学部) ``Decay estimates of free surface flow without capillary'' <研究発表要旨> 自由表面を伴うNavier-Stokes流の減衰評価の一例を紹介する。 表面張力がない時、その線形化作用素は自己共役作用素であり、slow mode ともいえる2つのスペクトルの枝がある。その1つがBeale-Nishida('85)に よって解析されていることを紹介した上で、もう1つの枝の解析について、 減衰率と滑らかさの関係も含めて述べる。